環境・エコ
2010年5月11日(火)15:23
愛鳥週間写真パネル展/野鳥の生態ひとこまに
愛鳥週間写真パネル展(宮古野鳥の会主催)が10~14日まで、市平良庁舎1階ロビーで開かれている。
写真は同会会員らが宮古諸島で撮影したサシバやアカハラダカなどの猛禽(もうきん)類、カモ類やハト類など62種類59点が展示されている。宮古で周年見られる国の天然記念物・キンバトやカラスバト、繁殖のために宮古島にこの時期に飛来するアカショウビンやサンコウチョウなどの生態がとらえられている
10~16日までは愛鳥週間で、野鳥の繁殖期。この時期は巣立ったばかりのひなが保護されることが多いが、同会では「親鳥がひなの近くで見守っていることが多い。人の手でヒナを育てるのは非常に困難なので、安易に拾わないで」と呼び掛けている。