政治・行政
2012年12月29日(土)9:00
県庁「1年の締めくくり」/各課長が職員に訓示
【那覇支社】官公庁が一斉に今年の業務を締めくくった28日、県庁内の各課でも「仕事納め式」が行われた。庁内の各課では終業時刻に併せて担当する業務について課長らが職員訓示するなどし職員に慰労の言葉を掛けた。仲井真弘多知事は同日午後に東京出張から戻り、知事部局の各部長室を訪れ、部局長らの労をねぎらった。
今年度から「子ども医療費助成事業」の対象年齢を拡大する条例を実施した福祉保健部健康増進課(国吉秀樹課長)では終業時刻を回った午後5時半ごろ、職員らが三々五々集まり始め、職員を前に国吉課長がこの1年を振り返って職員訓示した。
国吉課長は「皆さんの努力のおかげで、1年を乗り切ることができた。条例可決で年明けからは、なお一層市町村との連携を深める必要があることから、全員元気でお正月を迎え、来年もそれぞれの持ち場で頑張っていきましょう」とあいさつし、職員一人一人に慰労のことばを掛けていた。