産業・経済
2013年1月7日(月)9:00
入園者数6万3000人/12年海中公園
ほぼ前年並み
宮古島海中公園(平良字狩俣)海中観察施設の2012年の入園者数は6万2956人と、ほぼ前年並みだったことが同園を管理運営する宮古島海業管理センターのまとめで分かった。月平均にすると約5200人になる。今年の正月三が日には約900人が訪れた。
12年の入園者の約80%が観光客。地元の利用者は主に遠足や、年明けの同窓会バスツアーが多かったという。
入園者数を月別に見ると最も多かったのが3月の7819人。次いで4月の6731人だった。
8月は台風の影響で14日間の閉園を余儀なくされ、入園者数は7月の5873人から4216人と落ち込んだ。
宮古島海業管理センターの鳥海喜代志事業課長は「自然が相手なのでいたしかたないが、昨年8月の台風による閉園の影響が大きかった」と話した。