05/04
2025
Sun
旧暦:4月7日 仏滅 癸 
産業・経済
2013年1月8日(火)9:00

購買者誘致行動へ出発/東北と九州で宮古牛PR

肉用牛購買者誘致行動に出発する九州班のメンバー=7日、宮古空港

肉用牛購買者誘致行動に出発する九州班のメンバー=7日、宮古空港

 宮古地区で生産された素牛(子牛)を買い付ける購買者を誘致しようと、JAおきなわ宮古地区本部や宮古島市、多良間村などの代表9人が6、7の両日、東北と九州地方に向けて出発した。一行は山形県の田村畜産や鹿児島県の水迫畜産などを訪問する。出発したメンバーは「今年もたくさんの素牛を購買してもらえるよう、しっかりと宮古牛をアピールしたい」と意欲を示した。


 同行動は、毎年初競りを控えたこの時期に実施している。JA、宮古島市、多良間村をはじめ県宮古家畜保健衛生所、県農業共済組合宮古支所、宮古和牛改良組合の代表らが東北と九州の2班に分かれて行動して宮古牛をPRしている。

 今回の行動では東北班が山形の田村畜産、JAみちのく村山、スカイファーム尾崎、山口畜産、群馬県の木村畜産、家畜改良事業団を訪ねる。一方の九州班は鹿児島の水迫畜産、藤嶺牧場、宮崎県の皇子原肥育牧場、熊本県の家畜改良事業団、佐賀県の木場牧場、山口畜産、JA唐津を訪問して肥育の状況を視察しながら宮古牛の購買を訴える。

 7日に出発した九州班は市農林水産部の上地廣敏部長、JA宮古地区畜産振興センターの下地孝志センター長、共済組合宮古支所の瑞慶覧栄功支所長、和牛改良組合の砂川栄市副組合長で構成。3泊4日の日程で行動を展開する。

 九州班団長の下地センター長は「昨年の購買に対して感謝するとともに、今年も引き続き購買してもらえるよう宮古牛をアピールしたい。年間の販売目標は30億円。これを達成するためにもこのような誘致行動に力を入れたい」と話した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年5月1日(木)9:00
9:00

子どもは無料や半額

児童福祉週間で各施設   最大11連休となるゴールデンウイーク(GW)が始まっている。入域観光客数がコロナ禍以前に戻りつつある宮古島では多くの観光客が訪れ、各空港が混雑しているほか、島内各地の行楽地では観光客に加えて地元の家族連れなどでにぎわいを見せ…

2025年4月23日(水)9:00
9:00

多良間島、3部門で上位/マリンダイビング大賞

「初めて行きたいエリア」1位/スキューバダイビング専門ウェブサイト   【多良間】年間125万人が利用するスキューバダイビングの専門ウェブサイト「マリンダイビングWEB」が発表した「マリンダイビング大賞2024」の年間ランキングで、多良間・水納島が「…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!