産業・経済
2013年1月13日(日)9:00
黒糖30㌧を初出荷/宮糖多良間
関係者ら輸送の安全祈願
宮古製糖多良間工場(仲間時次工場長)の初荷式が12日、同工場内で行われた。初荷は30㌔の黒糖1000ケースで30㌧。今期の生産は3000㌧程度を見込んでいる。
初荷式では、仲間工場長がトラックの前に酒と塩を供え安全輸送を祈願した。
陸上輸送を請ける多良間交通の知念功厳社長は「工場の皆さんと連携を取りながら大切な製品を安全第一で輸送したい」と気を引き締めた。続いて海上輸送の多良間海運の与那覇勝也さんがあいさつし「船員一丸となって安全に運送する」と決意を述べた。
仲間工場長は「100日近い操業だが陸、海共に安全に輸送がなされ消費者、ユーザーの元に届くよう念願している」とあいさつした。