瑞慶覧、平良が県代表に/宮高駅伝部
20日に都道府県対抗駅伝
宮古高校男子駅伝部の瑞慶覧伸哉(3年)と平良雅喜(同)が、今月20日に広島で開催される第18回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会の県代表メンバーに選出された。2人は15日、同校で会見を開き、大会に向け意気込みを語った。
県内から一般3人、高校生6人、中学生3人が選抜される県代表メンバー。そのうち一般2人、高校生4人、中学生2人が本番で走ることができる。
瑞慶覧は中学3年、高校2年時に続き3回目の選出で、今回は1区(7㌔)へのエントリーが見込まれている。瑞慶覧は「3回目なので緊張はしないと思う。高校最後の都道府県対抗のメンバーに選ばれたのは監督や親などの支えがあってのこと。県代表として出場するだけでなく、どれくらい勝負できるかでという部分で頑張りたい」と抱負を述べた。
今回が初選出となる平良は「まさか自分が選ばれると思っていなかったのでうれしい。今の高校3年生はレベルが高いので、本番で走れる可能性は低いが、その時のために万全の準備をするのが自分の仕事。選ばれたことで、今まで応援してくれた人に恩返しができたと思う」と語った。
与那嶺芳和監督は「宮古から2人が選ばれるのは名誉なことで後輩の励みにもなる」、川満健校長は「練習の成果を発揮して頑張ってほしい」とそれぞれ激励した。