イベント 教育・文化
2010年6月9日(水)18:25
“モズク流し”に歓声/南幼稚園 食育活動の一環で
食育活動の一環として、南幼稚園(田場秀樹園長)は8日、同園でモズク流しを行った。園児らは歓声を上げながら流れるモズクをつかみ、おいしそうにほお張っていた。
この日用意したのは池間島産のモズク約30㌔。
園児らはつゆを入れた器を片手に竹の流し台の前で待ち構え、夢中になってつかみ取っていた。
中には器からあふれるほど入れたり、食べながら次のモズクをつかみ取ったりする園児の姿も見られた。
モズク教室も開かれ、宮古農林水産振興センターの中田祐二さんと宮古島漁業協同組合の川満正知さんが、クイズ方式でモズクの生態について説明。4月から6月に掛けて宮古の海で獲れることなどを、園児らに分かりやすく伝えた。
普段はモズクを食べないという洲鎌ゆうりちゃんは「いっぱい取れて楽しい。とてもおいしかった」と笑顔で話した。