04/19
2025
Sat
旧暦:3月21日 大安 丁 
教育・文化 環境・エコ
2010年6月7日(月)19:13

島の環境、自然、生物学ぶ/30人の親子が自然散策

30人の親子連れ参加し、大野山林内の生き物たちを観察した

30人の親子連れ参加し、大野山林内の生き物たちを観察した

 県立宮古青少年の家主催事業の「大野山林自然散策」が6日、大野山林内で行われ、参加した約30人の親子連れらが山林に住む生き物や植物のほか、不法投棄ごみ、外来種問題などについても学んだ。 
 散策前の説明では小浜百冶所長が「大野山林にはいろいろな野鳥やチョウ、小動物が生息している。生き物たちが出す鳴き声や物音のなども耳を澄まして聞いてほしい」と述べた。
 
 また、最近は心ない飼い主により捨てられたクジャクや、グッピーなどの外来種が増えていることや犬、猫が山林内にいることも説明し、ペットを飼うときには責任を持って飼うことも呼び掛けた。
 
 散策前に山林内の生き物について、宮古総合実業高校の城間恒宏教諭が写真で紹介。
 
 城間教諭は、宮古島にしかいないミヤコサワガニや県内では宮古にのみ生息するヒキガエルのミヤコヒキガエルなどの生態について説明した。
 
 参加者たちは、双眼鏡や図鑑を手に山林内で聞こえる野鳥の鳴き声を聞いて、城間教諭らの説明を受けながら、自分たちの身近な自然で命の営みを行っている生き物たちの世界を楽しみながら観察した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年4月16日(水)9:00
9:00

今年105回の入港予定

クルーズ船、昨年の2倍/平良港   今年一年間に平良港への入港が予定されているクルーズ船の回数は105回で、昨年の52回の2倍になることが那覇港管理組合クルーズ寄港予約管理システムのまとめで分かった。今年は1月1日の「コスタセレナ号」(11万4261…

2025年4月12日(土)9:00
9:00

「はしご旅」の魅力PR

旅行関係メディア招きトーク 1度の旅行で二つのホテルを「はしご」して異なる楽しみ方を味わう「宮古島はしご旅」を周知するトークセッションが9日、市内の飲食店で行われた。サントリーニホテル&ヴィラズ宮古島、ヒルトン沖縄宮古島リゾートと、両施設の「はしご旅」プランを…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!