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スポーツ
2013年1月25日(金)9:00

横浜FC来島、盛大に歓迎

31日までキャンプ/山口監督「優勝」に意欲


少年サッカーチームの代表選手が(右から)山口監督、シュナイダー潤之介主将、三浦知良選手らに花束を贈呈した=24日、宮古空港

少年サッカーチームの代表選手が(右から)山口監督、シュナイダー潤之介主将、三浦知良選手らに花束を贈呈した=24日、宮古空港

 プロサッカーJ2の横浜FCのメンバーが24日、宮古島キャンプのため来島した。今月31日まで、宮古島市前福多目的運動場でトレーニングを行う。宮古空港では歓迎セレモニーが開かれ、地元のサッカー協会や少年サッカーチーム、一般市民が盛大に歓迎。憧れの三浦知良選手らの活躍を期待するとともに、キャンプの成功とJ1昇格に向けて力強いエールを送った。山口素弘監督は「優勝への足掛かりを、この宮古島で作りたい」と決意を示した。

 横浜FCの宮古島キャンプは2年ぶり3度目。昨季はJ2で4位と躍進し、J1昇格まであと一歩のところまで登り詰めた。

 メンバーは午前10時20分ごろ到着。空港一階ロビーに姿を現すと、歓迎の市民から大きな拍手と歓声が沸き起こった。

 はじめに花園幼稚園の園児が踊りで歓迎。愛らしい踊りで選手たちの手拍子を誘った。この後、地元少年サッカーチームの代表が山口監督、シュナイダー潤之介主将、三浦選手らに歓迎の花束を贈呈した。

 歓迎のあいさつで宮古島市体育協会の本村博昭会長は「宮古のサッカー少年や中高生は、皆さんのプレーを楽しみにしている」などと話し、横浜FCのキャンプは子どもたちにとって良い刺激になると感謝。「暖かい宮古島で存分にトレーニングし、今年こそJ1昇格を勝ち取ってほしい」と活躍に期待を込めた。

 山口監督は「歓迎に感謝したい。この宮古島の素晴らしい環境の中で、チームの目標である優勝の足掛かりを作りたい」と話し、期間中の協力を求めた。

 最後は選手、歓迎の市民が一緒に頑張ろう三唱を行い、一体感を強めた。


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