一周駅伝きょう号砲/市郡対抗
久貝主将「全力で走る」と宣誓
第36回沖縄一周市郡対抗駅伝競走大会が26、27の両日、沖縄本島をほぼ一周するコースで開催される。県内14市郡の代表が30区間292・5㌔で健脚を競い合う。前回2位の宮古島市選手団は25日に出発。「今年こそ優勝を勝ち取る」と決意している。同日行われた開会式では宮古島市の久貝貴之主将が全出場選手を代表して選手宣誓を行い「全力で走り抜く」と誓った。
レースは午前7時にスタート。初日は奥武山陸上競技場を出発し、国頭村までの道のり(往路)で14市郡の代表が競う。
宮古島市選手団の出発式は宮古空港で行われ、久貝主将に団旗を授与した与儀団長は、「一人一人が目標に向かって走り、それぞれの自己ベストを出し、この宮古に優勝旗を持ち帰ってほしい」と述べた。
久貝主将は「前回は2位という成果を挙げた。今年は優勝して皆さんに良い報告をしたい」と話した。
最後に市陸上競技協会の多良間勉副会長が「今年は優勝を目指す戦い。選手と役員が心を一つにして大会に臨んでほしい。宮古島市の代表選手であるという誇りを持って、楽しみながら優勝を目指してほしい」と力強く激励した。
選手団は同日夕の開会式に参加。選手宣誓した久貝主将は「市郡区代表の誇りと名誉のために、一本のたすきに気持ちを込め、全力で走り抜く」と宣誓した。