宮古島市は初日3位/第36回沖縄一周駅伝
国頭、八重山を追走
【那覇支社】14市郡のチームがたすきをつなぐ県知事杯第36回沖縄一周市郡対抗駅伝競走大会(主催・沖縄陸上競技協会)は26日午前7時、那覇市の奥武山陸上競技場をスタート。久々の優勝を狙う宮古島市は初日を9時間25分43秒でゴールし、トップの国頭郡と8分10秒差で3位に付けた。5区(10・6㌔)の伊佐孝明(宮高)が35分43秒で区間賞。また12区(9・5㌔)で川満穂鷹(宮高)も32分41秒で区間賞を獲得し高校生勢が健闘を見せた。
沖縄本島を周回する30区間292・6㌔の同駅伝は初日、国頭村役場までの16区間162・5㌔を競い合った。
宮古島市は前半の第8中継所(金武町役場前)までを5時間29分53秒で走り3位でゴールした。伊佐の力走が光り6区でトップに躍り出たが、その後、3位まで順位を下げた。
後半は12区の川満が追い上げをみせたものの、5位(3時間55分50秒)でゴール。トータル9時間25分43秒の3位で初日を終えた。
27日は国頭村役場を起点に南へ折り返し、ゴールの奥武山陸上競技場を目指して14区間130・1㌔を走る。宮古は国頭郡、2位の八重山郡を追走し巻き返しを図る。