今季の優勝を祈念/宮古島オリク協力会
歓迎の夕べ盛大に催す/森脇新監督ら球団関係者激励
宮古島オリックスバファローズ協力会(会長・長濱政治副市長)主催の歓迎の夕べが5日夕、市内のホテルで盛大に催された。森脇孝司監督、弓岡敬二郎2軍監督、福良淳一ヘッドコーチ、村山良雄球団本部長ら13人の球団関係者を招き、オリックスのキャンプ来島を歓迎するとともに、同球団の今シーズン優勝を祈念した。
主催者あいさつした長濱副市長は「お帰りなさい」とチーム春季キャンプでの再来島に歓迎の意を込め、「ぜひ、リーグ優勝、そして日本一を目指してほしい」と激励。今年の正月に夫婦で初詣に行った際、ひいたみくじが揃って「大吉」だったエピソードを話し、「今年はついていると思った。私の運をチーム全員に分かちたい。オリックスの優勝こそが私の幸せだ」と述べ、チームを力強く応援することへ決意を込めた。
今年からオリックスの新監督に就任した同球団の森脇監督は「このような盛大な歓迎を頂き、厚く深くお礼申し上げる」と述べ、「皆さんの声援こそがチーム最大の武器になる。必ず良い結果を出して皆さんの声援にお応えしたい。球団一丸となって皆さんの期待に添えられるよう頑張るので、球場にも、ぜひ足を運んで頂きたい」と述べ、感謝の意を表した。
同協力会副会長の豊見山健児宮古島観光協会会長の発声でチームの優勝を祈念する杯が挙げられた。
舞台では、協力会メンバーによる「久松五勇士」の踊りや、男塾武DOのエイサー演舞が披露された。
歓迎とチームの優勝を祈念して「鏡開き」が行われ、長濱副市長、森脇監督、弓岡2軍監督、福良ヘッドコーチ、平良隆市議会議長によって勢いよく酒樽の鏡が開かれた。歓迎会は和やかに夜遅くまで続けられた。