最優秀に謝敷由美さんら/市教育委員会
「教育の日」標語 入賞作品を発表
「おかあさん いつもまるつけ ありがとう」
宮古島市教育委員会の川満弘志教育長は5日、市役所城辺庁舎で会見を開き先月18日まで児童、生徒や一般市民から募集していた宮古島市の「教育の日」(2月17日)に関する標語の入賞作品を発表した。三部門で最優秀賞が選出され、小学校の部では謝敷由美さん(平一1年)の作品「おかあさん いつもまるつけ ありがとう」が選ばれた。審査は1月25日に行われた。
中学校の部の最優秀賞は、平安山桃華さん(城辺2年)の「えんぴつを 走らせた分 身につく知識(ちから)」。一般の部(高校生含む)では、狩俣貴哉さん(宮高1年)の「育てよう 未来をになう 子供達」が選ばれた。
今年は、小学校の部に15作品、中学校の部に18作品、高校・一般の部には23作品の応募があった。
入賞作品は今後、立て看板として街頭や関係施設で掲示し、「教育の日」の啓発・機運の盛り上げに活用する。
標語の入選作品を発表した川満教育長は、17日の「教育の日」本番の「宮古島市の教育を語る市民大会」の概要も発表し、宮古全体の機運が盛り上がることに期待を寄せた。
教育標語募集は、「教育の日」制定に対する理解と関心を深め、家庭、学校および地域社会の連携を図り市民総ぐるみの活動へと発展させる機運を高めることを目的に実施した。
優秀賞は次の通り。
【小学校の部】「けしゴムが ちびになるまで がんばるぞ」下地邑亜(同3年)▽「コツコツと 予習復習くり返し 努力の精神 鍛えよう」佐久田樹里(久松5年)
【中学校の部】「教え合い 友と感じる 学ぶ喜び」浜川栞(池間1年)▽「学ぶだけ 未来の自分が 咲き誇る」松川朋加(福嶺2年)
【一般の部(高校生を含む)】「あいさつが 元気いっぱい まてぃだっ子」知念節子(平良、一般)▽「『今』を努力 『夢』のために 『自分』のために」西泊綾佳(宮高3年)