野菜品評会金賞を報告/仲間さん・平良さん
市長「宮古産は県1位」
第23回県野菜フェスティバル・野菜品評会で金賞に輝いた仲間茂盛さん(カボチャ、農林水産省生産局長賞)=上野と、同じく平良邦雄さん(ゴーヤー、県知事賞)=城辺=が5日、下地敏彦市長に受賞報告をした。
下地市長は「金賞は宮古の野菜作りのレベルの高さを証明した。宮古産野菜は毎年上位を占めており、県1位と言っていいと思う」と栽培技術を高く評価。今後に向けては、持っている技術を仲間にも広め、素晴らしい産地づくりに努めてほしいと、一層の活躍に期待を込めた。
仲間さんは「上野には水が豊富にあるので試してみようと、使い方を工夫したところ、いい物がでた。水は大切だと思った」と、水の効果を強調した。仲間さんは過去にトウガンでも、金賞を2回受賞している。
平良さんは「今回は、仲間の励ましがあり城辺(自分)が金賞をもらえた。これからも支部間で切磋琢磨しながら、より品質の高い野菜生産を目指したい」と今後を見据えた。
今回の野菜品評会では宮古から金賞に2人、銀賞に5人、銅賞に4人の計11人が入賞し、宮古産野菜の品質の高さをアピールした。