大会での活躍たたえる/スポーツ振興表彰式
選手、チーム、指導者30人9団体に贈る/市体協主催
2013年宮古スポーツ振興表彰式(主催・宮古島市体育協会)が6日、北小学校体育館で開かれた。12年度に全国大会や県大会などで活躍した選手18人とチーム9団体、優秀指導者12人に賞状が贈られた。体育協会の本村博昭会長は「皆さんの活躍が市民に夢、勇気、感動を与えてくれた。これからもさらなる高みを目指して頑張って」と受賞者をたたえ、激励した。
同表彰は協会規定により、全国大会8強、九州大会4強、県大会優勝、宮古体育大会3連覇などを達成した選手や団体に贈られる。
表彰式では、受賞選手、チーム、指導者に本村会長から賞状が手渡された。本村会長は「皆さんの活躍が市民に夢、勇気、感動を与え元気にしてくれた。密度のある練習が受賞につながったと思う。これからの成長に期待を寄せ、さらなる進化を図り、高みを目指して頑張ってほしい」と呼び掛けた。
受賞者を代表して、第64回県民体育大会男子バレーボール競技で3年ぶりに優勝した宮古代表男子チームの中村靖キャプテンが「3年ぶりに優勝することができたのも関係各位の支援、応援のおかげ。バレーボールチームはまだ連覇という目標を達成できていない。今回の受賞を機に、第65回県民大会で悲願の連覇を成し遂げて、またこの場で賞を頂ければうれしいと思っている」と抱負を語った。
来賓として参加した安谷屋政秀総務部長は「皆さんの功績は子どもたちに夢と希望を与える。今後、なお一層の活躍を期待している」との下地敏彦市長の祝辞を代読。市議会の平良隆議長は「今後ともさらに精進を重ね、市の競技力向上のけん引役となってほしい」と激励した。
表彰式終了後、会場を市内レストランに移して懇親会が開かれた。