04/12
2025
Sat
旧暦:3月14日 仏滅 庚 
環境・エコ 社会・全般
2010年6月3日(木)21:02

景観美化活動に汗/リュウノヒゲなど3300本植栽

植栽作業で土壌保全に努める参加者

植栽作業で土壌保全に努める参加者

「土壌保全の日」をアピール
 県宮古農林水産振興センターと宮古島市は2日、下地洲鎌のほ場で「土壌保全の日」活動を実施した。両機関の職員ほか一般農家ら140人が参加し、リュウノヒゲとアキノワスレグサ3300本をほ場内に植栽。土壌保全をアピールした。


 毎年6月の第1水曜日に土壌保全に関するイベントを実施している。関係機関や農家の意識高揚が狙い。
 
 植栽作業には行政機関のほかJA、製糖工場、森林組合、土地改良区など関係する団体と農家が参加した。
 
 開始セレモニーで農林水産振興センターの砂川正幸所長は「土壌は持続的に作物を生産するための重要な生産基盤の一つであり、農家の貴重な財産。一方で海域への土壌流出が水産業、観光業へ悪影響を及ぼしており、土壌保全に対する取り組みの強化が求められている」と述べ、イベントをきっかけに土壌保全の意識が高まることを期待した。
 
 洲鎌地区県営土地改良事業推進協議会役員の上地栄長さんがスローガンを読み上げ①グリーンベルトで土壌流出防止を図ろう②緑肥栽培と有機物の投入により地力増進を図ろう-と宣言した。
 
 この後、参加者全員で植栽作業を開始。ほ場の脇にリュウノヒゲとアキノワスレグサそれぞれ1650本ずつを植え付け、土壌保全および景観美化の活動に汗を流した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年4月11日(金)9:00
9:00

安全利用向け協力を

重点区域追加で説明会/パイナガマビーチ   市港湾課(長濱正人課長)は10日、遊泳者の安全確保のため5月1日からパイナガマビーチを水上バイク等事故防止重点区域に指定することに係る利用者説明会を平良港ターミナルビルで行った。マリン関係事業者など約20人…

2025年4月10日(木)9:00
9:00

登録地域法人に認定/観光協会

国からの支援豊富に   宮古島観光協会(吉井良介会長)の役員らが9日、市役所で嘉数登市長に「登録観光地域づくり法人(登録DMO)」に追加認定されたことを報告した。観光庁をはじめとした関係省庁による各種支援メニューが受けられる。嘉数市長は「宮古島観光の…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!