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社会・全般
オリックスキャンプ便り⑥ 糸井 嘉男外野手(31)
シーズンで結果出す
電撃トレードで日本ハムから移籍し、今キャンプですっかりチームに溶け込んでいる。数々の実績を残している選手だけに首脳陣の期待は大きい。自身「シーズンでしっかり結果を残してこそチームの一員になれると思う」と意気込む。
足が速く、肩が強い。天性の打撃センスと類いまれなパワーが持ち味だ。過去にベストナイン3回、ゴールデングラブ賞は4年連続で受賞。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表候補にも名を連ねる日本球界を代表する選手の一人だ。
入団会見では、新天地オリックスについて「大好きなチームの一つ」と明かした糸井。初キャンプについては「明るくて本当に溶け込みやすい。『一丸となって勝つ』という雰囲気があるので、ぼくも負けないように頑張りたい」と気を引き締めている。
キャンプに臨む姿勢はその言葉を裏付けており、きつい練習メニューも率先してこなす。「ハードな練習は自分のため」とさらりと言ってのけ、進化に向けて余念はない。新生オリックスの主軸選手として、期待は膨らむばかりだ。
糸井 嘉男(いとい・よしお) 1981年7月31日生まれ。京都府出身。宮津高-近畿大-日本ハム。2003年ドラフトの自由枠で入団。昨シーズンまで日本ハムでプレー。ベストナイン3回。09年から12年まで4年連続でゴールデングラブ賞を受賞。187㌢、88㌔。右投げ左打ち。