04/13
2025
Sun
旧暦:3月15日 大安 辛 

Warning: Invalid argument supplied for foreach() in /home/cnet01/www/miyakomainichi/wp-content/themes/miyako-mainichi2021/single.php on line 90
社会・全般
2013年2月12日(火)22:40

オリックスキャンプ便り⑧ 石嶺 和彦打撃コーチ(52)

古里で始動「良い環境」


石嶺 和彦打撃コーチ

石嶺 和彦打撃コーチ

 20年ぶりにオリックスのユニフォームに袖を通した。そして自身が「古里」と呼ぶ宮古島で春季キャンプがスタート。「何と言っても暖かい環境が良い。選手は良いところで練習に取り組んでいるよ」と話す。


 両親が宮古島市下地出身の石嶺。本人は那覇市の出身だが、宮古への思い入れは強い。「ここは古里のようなもの。親せきもみんな方言だしね」と笑った。

 1970年代後半、高校野球界に旋風を巻き起こした豊見城高校の主軸打者。甲子園でも活躍した。78年にドラフト2位で当時の阪急に入団すると類いまれな打撃センスを発揮して長打を量産。90年にはパ・リーグの打点王に輝いた。通算の本塁打は269本。

 引退後は打撃コーチとして中日、横浜で指導力を発揮し、打撃の理論と技術を選手に浸透させた。

 今季のオリックスについては糸井や平野といった野手陣の新加入が相乗効果を生むと期待する。「刺激になるし、常に周りを意識しながら練習ができる」と言う。「目指すところは優勝しかない。最後の最後まで緊張感を持って争うことが大切」と話し、表情を引き締めた。20年ぶりのオリックスで、頂点を狙う。

 石嶺 和彦(いしみね・かずひこ) 1961年1月10日生まれ。那覇市出身。豊見城高-阪急。93年までオリックスでプレー。90年のパ・リーグ打点王。96年に引退し2004年から打撃コーチに就任。中日-横浜-オリックス。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年4月12日(土)9:00
9:00

「はしご旅」の魅力PR

旅行関係メディア招きトーク 1度の旅行で二つのホテルを「はしご」して異なる楽しみ方を味わう「宮古島はしご旅」を周知するトークセッションが9日、市内の飲食店で行われた。サントリーニホテル&ヴィラズ宮古島、ヒルトン沖縄宮古島リゾートと、両施設の「はしご旅」プランを…

2025年4月11日(金)9:00
9:00

安全利用向け協力を

重点区域追加で説明会/パイナガマビーチ   市港湾課(長濱正人課長)は10日、遊泳者の安全確保のため5月1日からパイナガマビーチを水上バイク等事故防止重点区域に指定することに係る利用者説明会を平良港ターミナルビルで行った。マリン関係事業者など約20人…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!