確定申告がスタート/宮古島税務署
e-Tax推進官に「まもる君」
所得税の確定申告がスタートした18日、宮古島税務署の大角良昭署長は、パソコンを使った国税電子申告・納税システム(e-Tax)を普及、拡大させるため、「宮古島まもる君」に「e-Tax特別推進官」の辞令を交付した。「まもる君」は3月15日までの確定申告期間中、税務署前などでe-Taxでの申告、納税を呼び掛けるタスキを付け、市民にPRする。
「宮古島まもる君」はこれまでも、確定申告期間中はタスキを掛け、市民にe-Tax活用を呼び掛けてきたが、辞令が交付されるのは今回が初めて。交付式は同日午前、税務署長室で行われ、大角署長から辞令と職員身分証明書が渡された。期間中、「ネットなら、だいず便利さいがー」を合い言葉に広報活動が展開される。
今回の辞令交付について大角署長は「e-Taxの推進について、これまでも市民に関心を持ってもらうために、市民に人気のまもる君に1カ月間、タスキ掛けをしてもらい、推進の手伝いをしてもらってきた。それであれば、職員と同じように辞令を交付して取り組んでもらおうと思った」と説明する。
申告受け付けは、宮古島税務署と市役所平良庁舎1階会議室の2カ所。土、日を除き午前8時30分~午後5時まで。期間中は、宮古病院裏側に臨時の駐車場を設置する。
問い合わせは宮古島税務署(電話72・4874)まで。