04/13
2025
Sun
旧暦:3月15日 大安 辛 
産業・経済
2013年2月20日(水)9:00

子牛1頭44万円の高値/2月肉用牛競り

雌40万円台、全体押し上げ


 JAおきなわ宮古家畜市場の2013年2月の肉用牛競り市が19日、開かれた。子牛1頭平均価格は、前月より5865円高い44万1831円と高値水準。雌が40万円台と高く、全体の成績を押し上げた。


 子牛相場が高値を維持していることに関し、購買者の一人は「宮崎県で発生した口蹄疫や、東日本大震災、安愚楽牧場の破綻などの影響で、全国的に子牛が不足している」と要因を示した。高値の一番の理由には、計画交配によって質量兼備の系統に改良され、市場評価が高まったことが挙げられている。

 JAおきなわ宮古地区畜産振興センター畜産部のまとめによると、子牛は493頭上場され、全頭競り落とされた。

 総販売額は、2億1782万円と2億円の大台を超える大商い。総販売体重が12万7780㌔で、1頭平均体重は259㌔。平均キロ単価は1705円だった。

 性別の1頭当たり価格は、去勢が前月比4154高の46万8671円。雌は40万1159円(同比1万4307円高)と大きく上げた。1頭当たり最高価格は、去勢子牛の62万1600円、最低は雌の26万1450円となった。

 成牛を含む取り引き成立頭数は525頭。総販売額は2億2368万円となった。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年4月12日(土)9:00
9:00

「はしご旅」の魅力PR

旅行関係メディア招きトーク 1度の旅行で二つのホテルを「はしご」して異なる楽しみ方を味わう「宮古島はしご旅」を周知するトークセッションが9日、市内の飲食店で行われた。サントリーニホテル&ヴィラズ宮古島、ヒルトン沖縄宮古島リゾートと、両施設の「はしご旅」プランを…

2025年4月11日(金)9:00
9:00

安全利用向け協力を

重点区域追加で説明会/パイナガマビーチ   市港湾課(長濱正人課長)は10日、遊泳者の安全確保のため5月1日からパイナガマビーチを水上バイク等事故防止重点区域に指定することに係る利用者説明会を平良港ターミナルビルで行った。マリン関係事業者など約20人…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!