清水利貴世さんが大会長賞/母子保健大会
市長に喜びの報告
1月17日に開催された第46回県母子保健大会(主催・県、県小児保健協会)で大会長表彰を受けた宮古島市母子保健推進員の清水利貴世さんが20日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね喜びの報告を行った。
報告を受けた下地市長は「市役所から派遣される母子保健推進員は多くの母親たちから大きな信頼を受けている。これからも宮古の子どもたち、母親のために頑張ってほしい」と激励し、さらなる活躍に期待を寄せた。
同賞は、長年、地域の母子保健事業に尽力し、母子の健康保持増進に貢献した個人と団体に贈られる。
清水さんは1999年に推進員の委嘱を受け、以来13年間、担当地域の子育て支援に取り組んだほか、保育園や小学校などに出向き、紙芝居やぺープサート(紙人形劇)などで子どもたちへの衛生教育も積極的に行うなど、同僚の推進員の中でもリーダー的な存在として活躍してきた取り組みが評価された。
清水さんは「13年間やってきて至らない部分もあったと思うが、子どもたちやそのお母さん、仲間たちのおかげで頑張ってこれた。この仕事はいろいろな人と出会えることが一番の魅力。これからも宮古の子どもたちのために頑張りたい」と笑顔で話した。