与那覇さん、和みの里に金色有功章/県日赤表彰伝達式
宮古島から1団体、7人受章
2013年県赤十字大会の表彰伝達式が20日、市平良庁舎で行われ企業、団体では累計50万円以上寄付した和みの里、奉仕団で赤十字ボランティア員として20年以上活動した与那覇吉枝さんに金色有功章が伝達された。同大会は1月22日、浦添てだこホールで開催され、宮古島からは1団体、7人が受章した。
日本赤十字社沖縄県支部宮古島市地区長を務める下地敏彦市長が受章者一人一人に賞状を伝達した。
下地市長は「赤十字の趣旨を理解し協力してくれてありがとう。地道な活動だが、これを通して世の中が平和になればと思っている。受章おめでとう」とたたえた。
受章者を代表して和みの里の宮城英昭さんが「困っている人を助けたいという赤十字の理念は介護事業をしている自分たちにとっても共通の認識。その理念に共感し、赤十字に寄付することを決めた。今回、表彰という場を設けていただき、お礼申し上げます」と受章の喜びを述べた。
銀色有功章は15年以上、感謝状は5年または10年以上活動した奉仕団員に贈られる。協賛委員感謝状は5年以上自治会長を務め、かつ他の自治体の模範となる人に贈られる。
受章したのは次の皆さん。(敬称略)
◎企業・団体
【金色有功章】和みの里(伊良部字伊良部)
◎奉仕団
【金色有功章】与那覇吉枝
【銀色有功章】波名城加代子▽佐渡山喜和子
【感謝状】佐渡山美代▽砂川カズ子▽塩川明子
◎協賛委員
【感謝状】金城正吉(北西里自治会)