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社会・全般
オリックスキャンプ便り⑮ 駿太外野手(19)
打撃向上へ「今年が勝負」
高い潜在能力を秘めた期待の若手が順調な調整ぶりを見せている。19日の紅白戦では技ありのタイムリーを放ち打撃センスをアピール。3年連続の開幕スタメンを視界に捉えている。
2010年のドラフトで入団。1位指名を受けて高卒プロ入りが決まった。走攻守三拍子そろった野手として期待は大きい。
ルーキーイヤーから開幕スタメンを果たし、守備面では強肩堅守を見せたものの打撃面で苦しんだ。プロ2年目も開幕スタメンを勝ち取ったが、この年も打撃不振にあえぎ、思うような結果は残せなかった。
プロ3年目の今年は燃えている。「走攻守のすべてでレベルアップしなければならない」とし、「一番はバッティング。特にタイミングの取り方をテーマにしている」と打撃向上に重点を置く。同じ左打ちの坂口や糸井らの打撃フォームを良い手本に挙げ、「本当に参考になる先輩がいるので目で盗んでいきたい」と意欲を見せた。
疲れはあるが「まだまだ元気」と力強い。「今年が勝負だと思っているので何とか頑張ってアピールしていきたい」と話し、自身の打撃向上とチームの優勝に向けて決意を示した。
駿太(しゅんた) 1993年3月5日生まれ。群馬県出身。前橋商業高-オリックス。2010年のドラフト1位で入団。走攻守そろった野手として期待され11、12年の開幕スタメンを奪取。180㌢、75㌔。右投げ左打ち。背番号8。