「e―Taxは速くて簡単」
市長が電子申告をPR/まもる君が利点説明
インターネットを使って確定申告が行える国税電子申告・納税システム(e―Tax)を広く市民にPRするため、下地敏彦市長によるe―Tax申告が22日、市長室で行われた。下地市長は、宮古島税務署(大角良昭署長)から「e―Tax特別推進官」に任命された「宮古島まもる君」に扮した税務署職員から説明を聞き、申告手続きを行った。
宮古島税務署では、3月15日までの確定申告期間中、「ネットなら、だいず便利さいがー」を合い言葉に、e―Tax申告を推進する広報活動を実施。その一環として今回、市長による申告が行われた。
市長室では、確定申告がスタートした18日に特別推進官の辞令を受けた「宮古島まもる君」に扮した職員が、e―Tax申告のメリットとして、最高3000円の税額控除▽自宅で申告できる▽添付書類の提出省略▽還付がスピーディー▽24時間いつでも利用可能―の5点を説明。その後、下地市長がパソコンを使ってe―Tax申告を行った。
下地市長は「昨年もe―Tax申告をしたが、税務署に行くことなく、パソコン操作だけでできるので簡単。速くて確実にできるので、市民の皆さんもぜひ、e―Taxを使って申告をしてほしい」と呼び掛けた。
大角署長は「e―Taxの利用率は7割ほどになっている。これからもさらに活用してほしい」と語った。
確定申告やe―Taxに関する問い合わせは宮古島税務署(電話72・4874)まで。