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産業・経済
2013年2月27日(水)9:00

紫イモの商品を開発/けーきはうす

宮古産PR ケーキとスイートポテト


下地市長(右)に宮古島産紫イモを使った商品の説明をする長濱勝さん(左から2人目)と恵美子さん(左)。左から3人目は市農政課の赤嶺淳幸補佐=26日、市長室

下地市長(右)に宮古島産紫イモを使った商品の説明をする長濱勝さん(左から2人目)と恵美子さん(左)。左から3人目は市農政課の赤嶺淳幸補佐=26日、市長室

 「けーきはうす」(市平良西里)を営む長濱勝さんと恵美子さんが26日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね、宮古島産紫イモを使った商品を二つ開発し、販売を開始したことを報告した。試食した下地市長は「とてもおいしい。良い商品を作ってもらいありがとう」と話した。

 長濱さんが今回、開発したのは「宮古島まもる君の紫いもケーキ」と「宮古島ちゅら恋紅芋スイートポテト」。

 「宮古島の土産は地元産食材を使いたい」とのこだわりから、いずれも宮古島産紫イモを加工したペーストを使用し、約1年を掛けて作り上げた。

 今月20日から市内ホテル売店や空港内土産品店などで販売。売れ行きが好調で、追加注文に対応するため休日返上で生産しているという。

 長濱さんは、卵を使用することで変色してしまうケーキで、添加物を使わず紫イモの色を出す難しさや、スイートポテトの甘さ加減に試行錯誤したことなど商品化に至るまでの苦労話などを紹介した。

 紫イモケーキは840円、スイートポテトは735円。商品に関する問い合わせは同店(電話73・0315)まで。


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