試練の春 417人が挑む/高校入試
合格発表は14日
県立高校の2013年度一般入学試験が7日、一斉に始まった。宮古地区では4高校で計417人が受験。初日は国語と理科、英語の3科目に挑んだ。きょう8日は社会と数学の2科目が行われる。合格発表は今月14日、各学校で行われる。
宮古高校を志望する受験生は午前9時30分ごろ、それぞれの試験会場に入った。学校周辺には父母らが立ち受験生を見送った。
試験会場に入った受験生たちは緊張した面持ちで最初の科目の開始を待った。午前10時に始まると、表情を引き締めて国語の問題と向き合っていた。きょう8日も午前10時に開始する。
13年度の宮古地区では3校4学科で定員を上回る志願者があり、最高倍率は宮古総合実業の食と環境科フードクリエイトコースで1・71倍。次いで宮古工業の自動車機械システム科自動車コース1・47倍。宮高理数科は1・25倍。宮古総合実業生活福祉科は1・25倍。
推薦入学内定者を除く「一般定員」に対する全体の志願者数は▽宮高194人(0・92倍)▽伊良部2人(0・05倍)▽宮総実143人(0・86倍)、宮古工業78人(0・68倍)-となっている。