東京直行便が増便/9月限定でJTA
宮古-羽田間、1日2往復
日本トランスオーシャン航空(JTA)は9月限定で、宮古-羽田直行便を増便し、1日2往復就航する。
今回の増便は、毎年7、8、9月の3カ月間就航している久米島-羽田間が9月は運休となることから、それに代わって宮古-羽田便が増便となった。
宮古-羽田便は現在、午前6時50分羽田発と午後7時35分宮古発の1往復が就航しているが、9月はそれに加え午後1時35分羽田発と、午後1時宮古発の1往復が増便となる。
JTA宮古支社の平一浩支社長は「9月限定の増便だが今、宮古観光はテレビ番組で取り上げられるなど調子が良い。誘客のチャンスなので多くの観光客が利用してくれることを期待している。また、これまで便数が少なく東京行きを那覇で乗り継いでいた地元の人も増便になったのでぜひ利用してほしい」と呼び掛けた。
JTAでは毎年、繁忙期の夏休み期間中に輸送力の大きいB767を宮古-羽田間に就航させているが今年も同機の就航は先月31日で終了。
今年は9月の限定だが、東京直行便が1日2往復就航することで、利便性も増すことから入域観光客の増加も期待されている。