社会・全般
2013年3月17日(日)9:00
授産製品を即売/沖縄セルプセンター
県内13施設がパンなど
一般財団法人沖縄セルプセンター主催の授産品即売会が16日、マックスバリュ宮古南店駐車場で始まった。きょう17日まで。宮古島では初。関係者は多くの市民の来店を呼び掛けている。
県内にある13の障害者就労支援施設でつくられたパンや小銭入れ、茶碗などの授産製品を手ごろな価格で販売している。宮古島からは9施設が参加している。
買い物帰りに寄った平良字下里に住む代の主婦は「施設は遠いので普段はなかなか行かれない。いろいろと楽しい物があるので、時々このような即売会をやってほしい」と話し、パンを買い求めていた。
この即売会は4月から施行される「障害者優先調達推進法」を受け、多くの市民や事業所にPRすることで授産製品の購入や販路拡大を目的に実施している。