04/22
2025
Tue
旧暦:3月25日 先負 辛 
社会・全般
2013年3月30日(土)9:00

撮影終了を市長に報告/愛役の風間さん

きょう「純と愛」最終回/北小体育館で見る会開催


 宮古島などが舞台となっていて、きょう30日の放送が最終回となるNHK朝の連続テレビ小説「純と愛」でヒロイン・純の夫である愛(いとし)役を演じている風間俊介さんと番組スタッフらが29日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね、撮影の終了を報告した。風間さんは宮古島の印象について「街の人たちが声を掛けてくれ、自分の居場所ができたと思えた」と語った。番組最終回が放送されるきょう30日午後0時30分から、北小体育館で「最終回を見る会」が開かれ、風間さんと山本敏彦チーフ・プロデューサーも参加する。開場は正午。多くの市民の参加を呼び掛けている。


 NHK沖縄放送局の向江隆文局長や同大阪放送局制作部の山本チーフ・プロデューサーらとともに平良庁舎を訪れた風間さんは、下地市長に「物語の最後はずっと宮古だったので、気持ちは純とともに宮古にいる感じだった。最終回はもっぱら宮古の風景が盛りだくさんになる」と紹介するとともに「大変なことがたくさん起きる物語だったが楽しかった」と感想を語った。

 宮古島での撮影について「仕事で来ているけど、仕事ではないような感じがしていた。純も沖縄、宮古に来ることを心の支えに仕事をしてきたと言っていた」と語る風間さん。「宮古の街を歩くと『純ちゃん、愛君』と呼んでもらい、ここに自分の居場所ができたと思え、すごくうれしかった。街中にポスターを張ってもらっていて、歩いても歩いても番組ポスターがあるというのは幸せだった」と笑顔。「7、8年後とかにまた宮古へ来たときにまだ張ってあるとうれしいと思うので、はがさないでほしい」と語った。

 宮古島市民へのメッセージとしては「こんなにすてきな、のどかな宮古島を舞台に、激動の物語となったが、この宮古島という場所がなかったら物語は完成しなかった。作品が終わっても純と愛の故郷は宮古島だと思っている。お世話になり、感謝している」と述べた。

 下地市長は「ストーリーが読めなかった。どうなるか分からないところがおもしろいのかもしれない。あっというまの半年だった気がする」とドラマの感想を語った。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年4月16日(水)9:00
9:00

今年105回の入港予定

クルーズ船、昨年の2倍/平良港   今年一年間に平良港への入港が予定されているクルーズ船の回数は105回で、昨年の52回の2倍になることが那覇港管理組合クルーズ寄港予約管理システムのまとめで分かった。今年は1月1日の「コスタセレナ号」(11万4261…

2025年4月12日(土)9:00
9:00

「はしご旅」の魅力PR

旅行関係メディア招きトーク 1度の旅行で二つのホテルを「はしご」して異なる楽しみ方を味わう「宮古島はしご旅」を周知するトークセッションが9日、市内の飲食店で行われた。サントリーニホテル&ヴィラズ宮古島、ヒルトン沖縄宮古島リゾートと、両施設の「はしご旅」プランを…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!