社会・全般
2013年3月30日(土)9:00
故伊波氏に従五位
次男章朝氏 「素晴らしい章」
【那覇支社】1月25日に85歳で亡くなった元平良市長の伊波幸夫氏に29日、従五位の叙勲が伝達された。
伝達式が同日、那覇市内のホテルで行われた。長濱政治副市長は「これまでの功績が評価されて今回の叙勲になった。家族の方々もお父様の仕事が評価されて喜んでもらえると思う」と述べた。
受け取った次男の章朝氏は「素晴らしい章を頂けて、父も喜んでいると思う。宮古島のためにやってきたことが評価されて本当にありがたい」と話した。
長女の上地由美子さんと夫の幸市氏も出席した。
伊波氏は台中州立二中卒。1961年平良市議初当選。81年まで連続5期20年務める。72~77年まで同市議会議長。82年平良市長選に出馬し初当選。1期務めた。平良西里出身。
市長在任中、「スポーツアイランド宮古島」の足掛かりとなる「スポーツアイランド構想」を策定。2000年春の叙勲で勲四等旭日小綬章(地方自治功労)を受章した。