政治・行政
2013年3月30日(土)9:00
市職員43人が退職/宮古島市
市長がねぎらいの言葉
宮古島市は29日、2012年度に定年などで退職する市職員43人に退職辞令を交付した。内訳は市長部局が29人、教育委員会が10人、消防本部、上下水道部、監査委員事務局、選挙管理委員会がそれぞれ1人。年度内に退職した職員を含むと退職者は52人となる。下地敏彦市長、川満弘志教育長、砂川享一消防長らが辞令と花束を手渡した。
下地市長は「長きにわたり業務に励み、市政の運営に努力をしてもらいありがとう。この日を迎えてそれぞれ胸に思いはあると思う。市役所を卒業し、新しい形でいろいろな生活が始まると思う。健康に留意して、充実した人生を送ってほしい」とねぎらいと激励の言葉を述べた。
退職者を代表して上地廣敏さんが「それぞれ、旧市町村で職員として採用され、この日を元気に迎えることができた。それも先輩や多くの市民の激励で迎えることができたと思う。これからは一市民として、市政発展のために最善を尽くしたい」とあいさつした。
辞令交付式後、退職者は下地市長、川満教育長らと市平良庁舎で記念写真に収まった。