教育・文化
2013年4月3日(水)9:00
セイタカシギ飛来/水辺のバレリーナ
与那覇湾
水辺のバレリーナの異名を持つセイタカシギ(セイタカシギ科)2羽が2日、下地の与那覇湾で確認された。春の波打ち際で羽を休めていた。
東南アジアなどで越冬している渡り鳥は、5月上旬ごろまで日本本土などへ北上する。宮古には南方から北上中に立ち寄り、休息をとってから飛び立つ。
セイタカシギの足は長くピンク色。くちばしは細長く黒い。体の下面は白く、背と翼は黒色。成鳥は全長40㌢。
日本では、東京湾周辺や愛知県などで繁殖が確認されている。