ごみゼロ目指し団結訴え/観光協青年部
14日にトライコース清掃/「島が一番美しくなる日」PR
「宮古島が一番美しくなる日」を掲げ、今月14日に「宮古島1周ゴミゼロ大作戦2013」を実施する宮古島観光協会青年部のメンバーらが3日、同協会で会見を開き同大作戦の概要を発表するとともに、多くの市民に参加を呼び掛けた。
会見では、主催者を代表して同協会環境美化委員会の立津烈委員長が「宮古島を美しくして、きれいな島で全日本トライアスロン宮古島大会を開催してもらおうと企画した。島民が一丸となって『宮古島が一番きれいになる日」を心に位置づけるきっかけになることを期待している」と述べた。
当日はトライアスロンのバイクコースを西コース(宮古島東急リゾートホテル~池間島)と南コース(東平安名﨑~宮古島東急リゾートホテル)と東(池間島~東平安名﨑)に分けて西と南は午前に東コースは午後に実施する。
西コースは協力団体の宮古青年会議所、南コースは宮古島商工会議所青年部が担当し、東コースは宮古島観光協会青年部が担当する。
当日は午前9時30分に宮古島東急リゾートロータリー前に集合し、10時から開会セレモニーを実施する。
セレモニー後は西と南コースの清掃スタート地点まで主催者側が用意したバスかワゴン車で移動する。
1区間は約3㌔で、それぞれのコースを10区間に分けて清掃を実施する。
主催者側がゴミ袋と軍手を用意するほか、ゴミは回収後に分別し処分場に搬入する。
東コースは午後2時から東平安名﨑の灯台前に集合し、清掃をスタートする。
清掃終了後、参加者を主催者が清掃終了ポイントまでバス、ワゴン車で迎えスタート地点まで戻る。
主催者では各コース50人の合計150人程度の参加を見込んでおり、「宮古島を美しくする行動ができる方」の協力を呼び掛けている。