九州大会制覇を報告/佐良浜中男子バレー部
市長「全国でも活躍を」
先月27日に佐賀県で行われたアシックス杯第30回九州中学校バレーボール選抜優勝大会の決勝で長崎県代表に勝利し優勝を果たした佐良浜中学校男子バレーボール部のメンバー10人と濱川崇監督らが5日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね、大会制覇を報告した。
同大会で佐良浜中男子バレー部は、予選から決勝まで1セットも落とさない完全勝利で優勝を決めた。
生徒たちは優勝旗や優勝カップ、メダルを手に平良庁舎を訪れた。濱川監督は「出だしは少し浮き足立っていたが、試合を重ねるごとに自分たちの本来の姿を取り戻した。強いチームを見習って技を盗んで、より良い技術を出してくれ、その成果が優勝に結びついた」と戦いぶりを紹介。「目標は全国大会。これからも良い報告ができるようしっかりと頑張っていきたい」と抱負を述べた。
上原優人主将は「九州大会で優勝できたのは先生や保護者、地域の人など支えてくれた人がいたから。感謝の気持ちを持ち、一戦一戦を大事に、1セットも落とすことなく全国大会へ出場したい」と語った。
下地市長は「すべてのチームに快勝しての九州制覇はすごいこと。全国大会のレベルは非常に高い。しっかりと練習をして全国でもめざましい活躍をしてほしい」と激励した。