全国規模の大会を提案/市に県ウオーキング協会長
県ウオーキング協会の積洋一会長ら3人が11日、市平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね、宮古島でのウオーキング大会開催を提案した。
下地市長は「大変興味深い。開催に向けてぜひ研究してみたい」と極めて前向きな姿勢を示した。
冬場の沖縄観光の振興としてマーチングリーグの総称で、県内では名護・やんばるツーデーマーチ、環金武湾ウオーキングフェスタ、久米島のんびりウオーク、うらそえツーデーマーチのウオーキングの4大会が開かれており、大会によっては全国から約8000人が参加する。
積会長は「東京からの直行便があるのは大きなメリット。宮古島でもぜひ大会を開催したい」と話した。
下地市長は「11~12月にかけて宮古島の観光客は減る。暑いときには歩けないので、季節的にもこのころがいい。市民の健康増進から観光振興につながる。非常に面白い企画なので検討したい」と述べた。
また積会長は市健康増進課と日程などの調整を進め、6月中には、同協会の会員ら約60人で宮古島でのウオーキングを楽しむ企画の準備を進めていることも明らかにした。
宮古島からは根間蒋眞さん(大眞商会)と狩俣政吉さん(朝日建設工業)が同席した。