11/23
2024
Sat
旧暦:10月22日 先勝 庚 小雪
政治・行政
2013年4月14日(日)9:00

効率的運営に期待/サシバリンクス伊良部

指定管理制度導入/市長「健康増進で利用を」


リニューアルを記念しゴルフコンペが行われた=13日、サシバリンクス伊良部

リニューアルを記念しゴルフコンペが行われた=13日、サシバリンクス伊良部

 伊良部の大樹環境開発(棚原茂樹代表)が1日から市指定管理者で運営しているゴルフ場「サシバリンクス伊良部」(棚原茂樹総支配人)で13日、リニューアルオープンゴルフコンペが開かれた。青空の下、下地敏彦市長ら約100人が、心地よい汗を流しながら9ホールを2回ラウンドした。プレー前に、下地市長は「スポーツ施設は、民間のノウハウを入れることで効率的に運営できると思う。市民は低料金で楽しめるので、プレーで健康増進に努めてほしい」とアピールした。


 ゴルフ場は、住民の健康増進と世代間交流の創出、高齢者の健康維持と青少年の健全を図るのが目的で2002年にオープンした。当時の伊良部町が整備し、同町公共施設管理公社が管理していた。

 当初の利用客目標は延べ1万3000人を予想。しかし、1万人以下で推移していた。ゴルフ場は、05年の市町村合併で宮古島市に引き継がれた。

 下地市長は「指定管理期間は3年。利用状況を見ながら、その先は検討したい。現在の年間利用者(延べ6000人余)より20~30%増えると期待している」と期待した。

 棚原代表は「これまで以上に利用者が楽しめるよう、ゴルフコースは整備した。現在の職員はフロントマネジャー、事務職員2人、作業員3人の計6人。今後ゴルフ場の財務状況を好転させ、地域活性化を図り、雇用拡大につなげたい」と決意を新たにした。

 問い合わせは、サシバリンクス伊良部(電話78・5555、ファクス78・5556)


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!