04/22
2025
Tue
旧暦:3月24日 友引 庚 
政治・行政
2013年4月14日(日)9:00

効率的運営に期待/サシバリンクス伊良部

指定管理制度導入/市長「健康増進で利用を」


リニューアルを記念しゴルフコンペが行われた=13日、サシバリンクス伊良部

リニューアルを記念しゴルフコンペが行われた=13日、サシバリンクス伊良部

 伊良部の大樹環境開発(棚原茂樹代表)が1日から市指定管理者で運営しているゴルフ場「サシバリンクス伊良部」(棚原茂樹総支配人)で13日、リニューアルオープンゴルフコンペが開かれた。青空の下、下地敏彦市長ら約100人が、心地よい汗を流しながら9ホールを2回ラウンドした。プレー前に、下地市長は「スポーツ施設は、民間のノウハウを入れることで効率的に運営できると思う。市民は低料金で楽しめるので、プレーで健康増進に努めてほしい」とアピールした。


 ゴルフ場は、住民の健康増進と世代間交流の創出、高齢者の健康維持と青少年の健全を図るのが目的で2002年にオープンした。当時の伊良部町が整備し、同町公共施設管理公社が管理していた。

 当初の利用客目標は延べ1万3000人を予想。しかし、1万人以下で推移していた。ゴルフ場は、05年の市町村合併で宮古島市に引き継がれた。

 下地市長は「指定管理期間は3年。利用状況を見ながら、その先は検討したい。現在の年間利用者(延べ6000人余)より20~30%増えると期待している」と期待した。

 棚原代表は「これまで以上に利用者が楽しめるよう、ゴルフコースは整備した。現在の職員はフロントマネジャー、事務職員2人、作業員3人の計6人。今後ゴルフ場の財務状況を好転させ、地域活性化を図り、雇用拡大につなげたい」と決意を新たにした。

 問い合わせは、サシバリンクス伊良部(電話78・5555、ファクス78・5556)


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年4月16日(水)9:00
9:00

今年105回の入港予定

クルーズ船、昨年の2倍/平良港   今年一年間に平良港への入港が予定されているクルーズ船の回数は105回で、昨年の52回の2倍になることが那覇港管理組合クルーズ寄港予約管理システムのまとめで分かった。今年は1月1日の「コスタセレナ号」(11万4261…

2025年4月12日(土)9:00
9:00

「はしご旅」の魅力PR

旅行関係メディア招きトーク 1度の旅行で二つのホテルを「はしご」して異なる楽しみ方を味わう「宮古島はしご旅」を周知するトークセッションが9日、市内の飲食店で行われた。サントリーニホテル&ヴィラズ宮古島、ヒルトン沖縄宮古島リゾートと、両施設の「はしご旅」プランを…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!