11/23
2024
Sat
旧暦:10月22日 先勝 庚 小雪
政治・行政
2013年4月14日(日)9:00

平良港に取締船を配備

日台漁業協定締結で水産庁


0日から停泊している水産庁取締船「いせはま」=12日、平良港

0日から停泊している水産庁取締船「いせはま」=12日、平良港

 日台漁業協定締結を受け、水産庁資源管理部の須藤徳之部長ら関係者が13日、市平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね、下地市長が平良港に水産庁の漁業取締船が常駐するバースを割り当てたことに対し謝意を述べた。先島では初の常駐配備になる。


 現在、尖閣諸島周辺の警備のため海上保安庁が重点配備を行っている。このため常駐するバースの手当が困難な中、下地市長の判断で速やかに割り当てたことに対し、須藤部長は「沖縄本島からでは同周辺海域までの移動に時間を要する。日台漁業協定が締結された。違法船は徹底的に取り締まらなければならない。平良港に常駐できることで迅速に対応できる。大変ありがたい」と深謝した。

 下地市長は「最初にトラブルがないようにすることが重要。しっかりと取締りをお願いしたい」と話した。

 これまで沖縄には九州にいる12隻の取締船のうち4隻が配備されてきたが、今年からは東京からの1隻を含め6隻が沖縄に固定配備される。

 表敬には須藤部長のほか、内閣府沖縄総合事務局農林水産部林務水産課の島尻常次上席漁業監督指導官と取締船「いせはま」の佐藤幸悦船長らが同席した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!