外国人招待選手が来島/トライ大会
連覇、上位入賞狙う/きょうは国内組が宮古入り
第29回全日本トライアスロン宮古島大会に出場する外国人招待選手6人が17日午前、宮古島入りした。18日には28回大会2位の西内洋行、同3位の平松弘道選手ら国内招待選手が宮古島入りする。
昨年の大会で総合優勝を果たしたA・ブロックヒン選手(ウクライナ)をはじめ、昨年の女子優勝のB・ゴエーツ選手(ドイツ)、M・バートン選手(オーストラリア)、D・ヴィンブライアー選手(ドイツ)、H・グレガー選手(同)とR・クロバチャー選手(アメリカ)の6選手。
連覇がかかるブロックヒン選手は「宮古島に帰ってこられてとてもうれしい。自分にとってはシーズン最初のレースなので、完走とともに優勝を目指したい」と力強く述べた。
女子連覇を狙うゴエーツ選手は「手術した右かかとに不安があるので、体調は昨年よりは良くない。ランは足の状態が分からないのでバイクに全力で臨み先行したい」と述べた。
ヴィンブライアー選手は「ドイツは寒かったので、宮古島の暖かさがうれしい。風邪で少し体調を崩しているが、大会当日までには万全な状態にしたい。バイクの練習が余りできていないが、全力を出してレースに臨みたい」と意気込みを話した。
バートン選手は「気候は多少湿度が高いが、オーストラリアと似ている。コンディションはとても良く、自分の力を出し切って、1位を狙う」と優勝への自信を見せた。
ゴエーツ選手の婚約者グレガー選手は「招待に大変感謝している。体調もとても良いので良い結果が出せればと思っている。ぜひ完走したい」とレースへの抱負を述べた。
初出場のクロブシャー選手は「コンディションはとても良い。初参加なので他の選手のようなプレッシャーもなく、自分の力を出し切ってしっかりとしたレースをしたい。目標は9時間以内の完走を目指す」と力強く抱負を語った。
それぞれの選手は21日までの間、本大会に向け宮古島で最終調整を進める。