子牛1頭43万6000円の高値/5月期肉用牛競り
7カ月連続40万円台
JAおきなわ宮古家畜市場の2013年5月期の肉用牛競りが19日、同市場で開かれた。子牛1頭平均価格は前月と比べ6058円安い43万6636円となった。40万円台は、昨年11月から7カ月連続。購買者らは高値の要因に①全国的な子牛不足②円安に伴う外国産肉の価格上昇③中程度の肉質の枝肉価格上昇④アベノミクス効果への期待感-などを挙げている。
今月の競りには子牛449頭上場され、447頭について取引成立した。
子牛の取引金額は、1億9517万円。総販売体重が11万3180㌔で、平均キロ単価は1724円(前月比32円高)となった。1頭平均体重は253㌔だった。
1頭当たりの最高価格は、64万8900円、最低は25万9350円だった。
性別の1頭平均価格は去勢が前月比1277円高の47万6436円、雌が39万5568円(同比4644円安)となった。
成牛を含めた上場頭数は498頭で、495頭の取引が成立した。1頭当たりの平均価格は41万3923円。性別では去勢が47万6436円、雌36万973円となった。平均キロ単価は1532円。