幹事会設置を決定/市教育行政推進連絡会議
市教委定例会で要綱改正
宮古島市教育委員会(宮国博委員長)は22日、市役所城辺庁舎で第2回定例会を開いた。この中で市教育行政推進連絡会議設置要綱の一部改正案を承認。より効率的な教育行政の運営に資するため、同会議に幹事会を置くことを決めた。
市教育行政推進連絡会議は、市の一般行政と教育行政の連携を強化するために設置されている。同会議を構成するのは一般行政部局が市長、副市長、企画政策部長、総務部長、教育委員会が教育委員、教育長、教育部長、生涯学習部長。
幹事会は連絡・調整および協議事項を速やかに決定するために設置する。企画調整課、秘書広報課、総務課、生涯学習振興課、教育総務課の課長で構成。幹事長には教育部長を充てる。
定例会ではこのほか、市文化ホール(マティダ市民劇場)条例施行規則の一部改正案、市学校給食にかかる衛生管理委員会、献立作成委員会、物資選定委員会の組織および運営に関する要綱を審議した。
文化ホールは、利用料金の減免措置について教育長の裁量に幅を持たせた。学校給食関係は、要綱制定の必要性を含めて再検討が妥当とする考えで一致。結論を持ち越した。