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産業・経済
2013年5月24日(金)9:00

宮古島のゴルフ観光PRへ

韓国旅行博覧会に初出展/参加企業の職員ら出発


韓国に出発したメンバーと関係者ら=23日、宮古空港

韓国に出発したメンバーと関係者ら=23日、宮古空港

 宮古島のゴルフ観光や海浜リゾートを韓国のハナツアー旅行博覧会(24~26日、京畿道光陽市)で売り込むため23日、宮古島観光協会や参加企業の職員らが宮古を出発した。ハナツアーは、韓国きっての旅行会社。同博覧会は毎年開催され、宮古からは初めて出展した。


 今回の出展は、市が掲げる入域観光客目標の50万人達成に向けた活動の一環に位置付けた。

 出発式で池間隆守観光協会専務は、今年の2月にゴルフツアーチャーター便が就航し、宮古に注目が集まった中での出展はタイミング的にいいと指摘。「皆さんのプロモーション活動が、チャーター便の増便に結び付く」と激励した。

 博覧会会場では、宮古島単独のブースを設ける。観光ポスターやDVD、写真パネルの展示で宮古島を色鮮やかに演出。韓国語のパンフレットも配布する。

 宮古のゴルフ観光は、3カ所もあるチャンピオンコースが一番の「売り」という。会場には、短いパットコースを設置。カップインした人には、マーカーやボールをプレゼントするなど、参加型の宣伝にした。

 宮古島観光協会の根間春仁事務局長は①宮古島では年中ゴルフを楽しめる②航空機による移動時間が那覇-大阪間と同じぐらい短い③草むらのボールを探す時もハブがいないので安全-なども宣伝材料になると強調した。
 リゾートのPRでは美しい海のほかに、特産品の海ブドウやモズク、宮古牛などの売り込みにも意欲を見せた。同博覧会の昨年の参加企業数は561、ブースが504、来場者数7万1100人と規模が大きい。

 21日~23日には下地敏彦市長らも、韓国にトップセールスに出向き、航空会社を訪ねて宮古島の夏の観光などを売り込んだ。

 参加者は次の通り。
 平野寧(宮古島東急リゾートマネージャー)▽鈴木雄二(エメラルドコーストゴルフリンクス総支配人)▽白子一好(シギラベイカントリークラブ支配人)▽沖田良明(オーシャンリンクス宮古島セールスマネージャー)▽島尻英樹(市観光商工局観光課長補佐)▽友利みちる(第39代ミスサンゴ)▽根間春仁(宮古島観光協会事務局長)▽廣田啓(同次長)


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