社会・全般
2013年6月1日(土)9:00
入院患者移送始まる/新宮古病院
初日は新生児など40人/きょう170人移動
きょう開院する新宮古病院への入院患者移送が31日から始まった。この日は午前9時から移送作業が始まり、産婦人科・小児科患者40人の移送を午後1時までに無事完了した。
今回の患者移送には、これまで同病院で勤務した経験のある看護師OBを中心に県内67人の看護師と沖縄本島の県立病院、八重山病院から21人の医師がボランティアとして移送を支援しているほか、病院全職員260人を含め約400人体制での大がかりな移送作業を実施している。
この日は新生児を抱いた母親や妊婦らが設備の整った新病院での入院生活をスタートさせた。
きょうは重症患者を含めた入院患者170人の移送が午前8時30分から行われる。