環境・エコ
2013年6月6日(木)9:00
宮古のビーチ「AA」/13年度水浴場水質調査
最も良好な値を堅持
【那覇支社】県環境生活部(當間秀史部長)は4日、2013年度県内主要水浴場水質調査結果について発表した。宮古地域は前浜ビーチ、パイナガマビーチ、吉野海岸の3カ所が水質調査基準点となっているが、3ビーチいずれも、最も海水浴に適した「水質AA」が認められ、宮古主要ビーチの水浴環境は良好な値を堅持していることが明らかになった。
同調査は夏場の海水浴シーズンを前に県が毎年行っているもので、4月中旬~5月中旬にかけて、年間利用者数が1万人を超える県内主要水浴場30カ所を対象に行っている。
調査の結果、県内の水浴場は30カ所ともに良好な水質であり、海水浴には適している。このうち「水質AA」が20カ所、「水質A」が10カ所となった。
調査は①ふん便性大腸菌群数②油膜の有無③COD(化学的酸素要求量)④透明度-の4項目を調査し「環境省水浴場水質判定基準」に基づき総合評価する。また、水素イオン濃度も参考項目として調査した。