社会・全般
2013年6月12日(水)9:00
社資募集で出発式/赤十字奉仕団
事業所訪問し善意募る
2013年度日本赤十字社社資募集出発式が11日、市役所平良庁舎前で行われ、同社奉仕団のメンバーと同社宮古島市地区長の下地敏彦市長が市内の福祉施設などを回り、赤十字社の財源となる社資募集の協力を呼び掛けた。
出発式で下地市長は「赤十字は人道、博愛を基本理念に広く世界各地で戦争や災害等に苦しむ難民や被災者に対し、中立公平な立場で人道的救護活動を行っている。このような活動は、赤十字の人道的活動に賛同する法人や個人社員の社資と寄付を財源に行われている。宮古島市でも毎年、市民に社資をお願いしているが、法人事業所を訪ねて協力をお願いする奉仕団の地域における草の根活動が何よりも大きな力となっている。1人でも多くの人に理解と協力を求めたい」と述べ、奉仕団員を激励した。
同奉仕団委員長の当間良子さんは「今年も多くの人たちに赤十字社の活動を理解してもらい、社資募集に全力を尽くしていきましょう」と呼び掛けた。