マンゴーまつり来月14日開催
実行委が承認/地産地消をPR
宮古島市マンゴーまつり実行委員会(委員長・下地敏彦市長)が13日、市役所上野庁舎で開かれた。7月14日午前10時~午後5時まで市熱帯植物園(体験工芸村)内で開催される第4回マンゴーまつりの実施計画など4議案を承認した。
祭りは、地産地消を広くPRするための消費拡大キャンペーンを行い、県内外に宮古島産マンゴーのブランド化を推進するのを目的に催される。
下地市長は「宮古のマンゴーはおいしいと言われているが、品質に少しばらつきがある。品質の統一とブランド化に向けてしっかり取り組んでいきたい」と決意を新たにした。
昨年実施された第3回マンゴーまつり収支決算では、136万9000円を次期繰り越し。第4回マンゴーまつり予算では、収入支出ともに282万円とした。収入は、市補助金135万円、県農水物産販売促進協議会の補助金10万円などが含まれている。
今年の祭りのイベントでは▽マンゴー試食販売、ドラゴンフルーツ、パッションフルーツ、パインなど販売▽マンゴー加工品試食販売▽野菜、果樹、防風林用苗木販売▽マンゴーなど果樹栽培相談会▽マンゴー接ぎ木講習会▽じゃんけん大会▽マンゴーコンテスト(青果)▽地産地消コーナー-▽表彰式-などを計画している。