産業・経済
2013年6月19日(水)9:00
大物相次ぎ揚がる/荷川取漁港
ホンマグロ今月4匹目
今月に入ってから4匹目の大物ホンマグロ(クロマグロ)が18日、荷川取漁港に水揚げされた。宮古島漁協所属の第21幸榮丸(4・9㌧)の松原博幸船長(54)が約6時間の格闘の末、ゲットした。
宮古島北方沖のパヤオ(浮き魚礁)周辺の漁場で仕留めた。全長2㍍余、重さ約310㌔、最大胴回り約2㍍。
松原船長は漁師歴約20年で、大物ホンマグロを釣ったのは今回が初めて。「船内に引き揚げた時、とてもうれしかった。17日に甥っ子の谷口洋平さんが大物ホンマグロを水揚げしたので、負けられないと奮闘した。釣れて良かった」と笑顔で語った。
その上で「12日に開催されたハーリーで、友人にホンマグロを必ず釣ると約束していた。実現できて、非常にうれしい」と約束の達成に満足の表情を見せていた。
相次ぐ大物ホンマグロの水揚げで、市民の見学が後を絶たない。この日の午前7時すぎには、約50人の市民が訪れカメラに収めていた。