安全認証登録を取得/宮古ビデンスピローサ錠剤
武蔵野免疫研究所 健康食品で
武蔵野免疫研究所(本社、宮古島)の吉田八束社長は4日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね、同社の製品である「宮古ビデンス・ピローサ(方言名・ムツウサ)エキス含有錠剤」が健康食品の安全性自主点検の認証登録を取得したことを報告した。認証は、第三者機関の公益財団法人「日本健康・栄養食品協会」が行った。
同社の認証取得は、前回の「宮古ビデンス・ピローサ酵素処理抽出エキス末(錠剤の原料)」に続き、今回は錠剤(製品)となった。
認証の効果については、商品の安全性に対する信頼度の向上や、宮古島産の農産物や天然物(自然に生育した植物等)の有効性のPRに結び付くと、期待する。
吉田社長は「次は、宮古ビデンス・ピローサ茶での取得を目指したい」と抱負を語った。
武蔵野免疫研究所の宮古島ビデンス・ピローサ事業は、島おこし事業として始まった。製品はBP錠やお茶のほかに、化粧品も開発している。
健康食品の安全性自主点検認証制度 事業者の実施する原材料や製品の安全性の自主点検が認証機関の定める認証基準に沿って適切に実施されたことを第三者の認証機関が認証する制度。