「立ち直り支援に協力を」/更生保護チャリティーショー
多彩な演目で大盛況
「青少年に母の愛を!!」をテーマに第29回宮古更生保護チャリティーショー「ささえ愛」(主催・宮古更生保護女性会)が6日、マティダ市民劇場で開かれた。舞台では、琉球舞踊や日舞、フラダンスなど多彩な演目が披露され、会場を埋め尽くした観客は楽しいひとときを過ごした。このショーの売り上げの一部は、第2部の冒頭で沖縄本島の更生保護施設と宮古のボランティア団体に寄付された。
第1部は久田流根間幸子舞踊研究所によるトーガニアヤグで幕を開け、10の演目が披露された。西原幸の会は色鮮やかな衣装に身を包んだメンバーが「大阪ラプソディー」を披露すると会場から大きな拍手が起こった。
主催者を代表して与那覇勝子会長が「私たちは活動を通して地域を明るく楽しい安全な場所にしていきたいと思っている。そのためにも皆さんの協力をお願いしたい。きょうは幅広い年齢層の人たちが舞台を盛り上げてくれるので楽しいひとときを過ごしてほしい」と呼び掛けた。
来賓あいさつでは下地敏彦市長(代読)が、地域に根ざしたこれまでの更生保護活動に敬意を表するとともにさらなる活動の充実に期待を寄せた。
第2部の冒頭では、那覇市にある更生保護施設・がじゅまる沖縄とボランティア団体・宮古BBS会に寄付金が贈られた。
会場にはたくさんの人が詰め掛け、多彩な演目に大きな拍手を送っていた。