吉本君(平良中3年)が審査員賞/「伊藤園お~いお茶俳句大賞」
宮古から多数入選
「第24回伊藤園お~いお茶俳句大賞」の入賞者がこのほど発表され、中学生の部で平良中学校3年の吉本大祐君(14)の作品「人の時間地球と一緒に回っている」が審査員賞(金子兜太選)に選ばれた。受賞について吉本君は「2年生の時に国語の授業で書いた作品なので受賞の知らせを聞くまでは忘れていた。まさか入賞するとは思っていなかったのでびっくりしている」と笑顔で述べた。
そのほか、宮古からは一般の部A(40歳未満)で砂川尚哉さん(19)が都道府県賞に輝いたほか、高校生の部の佳作に宮高2年の小川碧さん(16)、同3年の渡久山元輝さん(17)、宮総実2年の嘉手川恵里さん(16)。
宮古島市からの入賞者と作品は次の通り。
【審査員賞】▽中学の部=吉本大祐「人の時間地球と一緒に回っている」
【都道府県賞】▽一般の部A=砂川尚哉「よし寝ようあすの私がきっとやる」
【佳作】▽高校生の部=小川碧「冬の朝寝たい気持ちとジャンケンポン」、嘉手川恵里「ギター弾き友と奏でる僕等の音」、渡久山元輝「グラウンドの減ったかかとと積もる夢」