社会・全般
2013年7月21日(日)9:00
テーブルチェアを寄贈/宮総実
空港送迎デッキに設置
宮古総合実業高校海洋科学科海洋土木専攻の2、3年生11人はこのほど、宮古空港ターミナル(下地義治社長)からの要請を受け、木製のテーブルチェア5台を制作。19日に空港ターミナル送迎デッキで贈呈式が行われた。
宮古空港ターミナルは、送迎デッキの快適な環境づくりのために今年5月中旬、同校に屋外テーブルの制作を依頼した。それを受け、海洋土木専攻の2、3年生が授業の一環として約2カ月半を掛けてテーブルチェア5台を完成させた。
贈呈式では生徒を代表して友利龍人君(3年)が「空港は普段からお世話になっているので、そこにテーブルの寄贈ができうれしい。有効に使ってほしい」とあいさつ。下地社長は「空港は人が出会い、交流する場所。みんなが作ってくれたテーブルチェアに座って、発着する飛行機を眺める環境を整えていきたい。本当にありがとう」と礼を述べ、感謝状と謝礼を贈った。
今回のテーブル設置に併せ、これまで有料だった送迎デッキへの入場が19日から無料化された。